セメント瓦のメンテナンスサイン!
みなさんこんにちは(^^)/
川口市や足立区を中心に活動をしております
外壁塗装・屋根工事専門店の市橋塗装でございます。
本日も、昨日に引き続きセメント瓦についてご紹介させて頂きます!
本日はセメント瓦のメンテナンスについてご説明いたします。
初めに、セメント瓦は塗装によるメンテナンスが必要となる屋根材です!
なぜならセメントそのものに防水性がないからです。
新築当初は表面に塗装されており、水を弾いてくれていますが
塗装は日々の紫外線などで劣化してしまいます。
塗装が弱るとセメント素地がむき出しの状態になり、水をどんどん吸い込むようになります。
この「水」が原因で、様々な劣化症状を引き起こしてしまうのです。
塗装が必要なタイミングとしては、
以下の3つの症状のどれかが見つかった時となります。
◆変色、色あせ
セメント瓦の表面が色あせて、くすんで見えます。
新築時は表面に塗装がされて綺麗に色づいていても、
日々の紫外線や風雨により、塗装が弱って色が抜けてきます。
劣化の初期症状です。
◆カビ、コケの繁殖
瓦の表面にある、茶色っぽいブツブツの正体は、カビ、コケです。
コケなどは緑色のイメージだと思いますが、
日当たりの強い屋根の上で乾いて、仮死状態になるとこのような色になります。
因みに、北面や梅雨時期などは緑色に復活します。
セメント瓦が水分を含んでジメジメした状態になると、
カビやコケの胞子が付着して根付いてしまいます。
これが、表面の防水性が切れている証拠となります。
カビ、コケは瓦の内部に根っこを張っていくため、セメント自体をもろくします。
繁殖するとひび割れしやすくなり、耐久性が落ちるため、
見つけたら、すぐに塗装を検討する必要があります。
◆ひび割れ、欠落
厚みがあるセメント瓦も、経年劣化でひび割れします。
セメントは水を吸うと膨張し、乾くと収縮するため、その動きにより負荷がかかります。
塗装の防水性が切れてから、しばらく経っている状態です。
放っておくとひびは広がり、やがて欠落も起こってきます。
万が一、お庭やベランダに破片が落ちてきては大変ですので、
早急にメンテナンスを検討する必要があります。
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