草加市でセメント瓦の診断を行いました。
みなさんこんにちは(^^)/
川口市や足立区を中心に活動をしております
外壁塗装・屋根工事専門店の市橋塗装でございます。
本日は、草加市で屋根の診断をさせて頂いたA様のお宅からご紹介させて頂きます。
A様のお宅では、一度塗装済みのセメント瓦をご使用されておりました。
セメント瓦は、和瓦(陶器瓦)よりも低コストなため、かつて全国で広く普及した屋根材です。
今は生産・販売されておらず、より安価なコロニアルなどの薄型スレート瓦が主流となっています。
特徴としては、厚みがあって頑丈であり、ひび割れが発生しても、
コロニアルなどの薄型スレートなどとは違い、簡単に割れたり欠けたりはしない強さをもっています。
しかしスレート瓦同様、水に弱く、防水塗装によるメンテナンスが必要になります。
放置しておくと、水を吸収して様々な劣化症状を起こし、
屋根材の交換や建物内部への雨漏りに繋がってしまいます。
A様のお宅では、他にもいくつかの劣化症状が見受けられました。
◆隅棟のズレ
建物は地震等により、常に揺れていると言われています。
写真のように揺れが続くと固定されている瓦も、日に日に動きズレが生じます。
定期的な確認が必要となります。
コロニアルなどの薄型スレート瓦では、隅棟に板金を使用されております。
和瓦やセメント瓦のような棟のズレが生じることはありません。
◆カビ、コケの発生
屋根材表面の防水性能が無くなっているサインです。
定期的なメンテナンスが必要なセメント瓦について明日も続けてご紹介させて頂きたいと思います。
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