瓦棒屋根の塗装工事 「縦張り屋根と横張り屋根」
みなさんこんにちは(^^)/
川口市や足立区を中心に活動をしております
外壁塗装・屋根工事専門店の市橋塗装でございます。
本日は、8日から川口市で塗装工事を始めさせて頂く
瓦棒屋根(金属屋根)について、ご紹介をさせていただきます。
~瓦棒屋根について~
瓦棒屋根ときくと聞きなじみのない言葉かもしれませんが、
多くのお宅で屋根に使用されております。
正確には、金属屋根の瓦棒葺きといった名称です。
お家によっては、
大屋根が瓦やスレート屋根で、下屋根だけ瓦棒屋根と使い分けられているケースも多いです。
なぜ使い分けられるのか。それは、屋根の流れ(勾配)に関係しております。
因みに瓦棒屋根は、流れ(勾配)の緩い屋根に使用されるのですが、それは材料が縦張りだからなのです。
縦張り???張り方なんて見た目だけじゃないの?
と思われる方も多いと思いますが、実は機能面で重要な役割があります。
写真でご説明します。
雨樋(地面)に向かって一直線に水が流れ落ちるのが
縦張りの特徴です。
勾配が、急な屋根でこの縦張りを使用すると、
水の流れに勢いが付き雨樋を飛び越えるおそれがあります。
対して写真のように、
雨樋(地面)に向かって、段ができ水が流れ落ちるのが
横張りの特徴です。
屋根に段差がある事により、水の勢いが弱まり
雨樋を飛び越えることは基本的にありません。
因みに、屋根の流れ(勾配)が緩いお宅で横張りを使用すると、
強風時に雨水が材料の中に入る可能性があるので、
横張りは流れ(勾配)があるお宅で使用する必要があるのです。
絵に自信がないので心配ですが、うまく伝わると嬉しいです(笑)
葺き(張り)方の種類です。
縦張りは、
主に瓦棒葺き、縦平葺き、折半葺きがあり、縦に張ります。
横張りは、
スレート屋根や金属屋根での横葺き(段葺き)があり、横に張ります。
もし、普段雨樋に雨水が入らず飛び越えてしまうとお困りの方は、
雨樋の調整もひとつですが、屋根の葺き方を変えてみるのもひとつの手段ですね(^^)/
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